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安心補修スティックの湿式法での施工方法

1:Start! ひび割れ周囲や内部の塵芥,汚れ等の補修妨害要因は予め充分に除去して下さい。   2:予め充分に水湿しを行います。ひび割れ内部にわずかに水分が残る程度に湿らせます。   3:本品を擦込みます。ひび割れに対し直角方向に細かく擦込むと深く入ります。
 
 
4:周囲に残った本品の削り粉をひび割れ内部に押込みます。この作業により密実な充填が可能となり、硬化後の強度も向上します。   5:乾燥を待ちます。通常15-30分です。この時点では周囲にはみ出した部分を清掃しないで下さい。充填部まで欠損してしまいます。   6:充填箇所が硬化したことを確認してから、周囲のはみ出し部分をブラシ等で除去・清掃して下さい。痕跡は殆ど判別できなくなります。

○1回で充分でないと判断した場合は、硬化後に再度1-6の手順を繰り返しますと、平坦性も向上し、より美観の回復に優れたひび割れ被覆が可能となります。



安心補修スティックの乾式法での施工方法

1:Start! 極細の表面ひび割れ。貫通はしていません。周囲の塵芥,汚れ等の補修妨害要因は予め充分に除去して下さい。   2:本品を直接ひび割れに対して擦り込んで行きます。このコンクリートの場合、淡色用(L)を使用しています。   3:ひび割れの周囲にはみ出した本品の削り粉を刷毛等で丁寧に除去します。周囲との色差を少なくするための要点です。
 
 
4:霧吹きスプレーで極少量の水分を供給します。水分はほんの少し、一吹きで充分です。充填した本品が流れ落ちないように注意して下さい。   5:乾燥を待ちます。通常15-30分です。この時点では周囲にはみ出した部分を清掃しないで下さい。充填部まで欠損してしまいます。   6:充填箇所が硬化したことを確認してから、周囲のはみ出し部分をブラシ等で除去・清掃して下さい。痕跡は殆ど判別できなくなります。

○1回で充分でないと判断した場合は、硬化後に再度1-6の手順を繰り返しますと、
平坦性も向上し、より美観の回復に優れたひび割れ被覆が可能となります。
乾式法では繰り返し施工は特に有効です。



コンクリート補修用品としての硬化時間について

このコンクリート補修用品は、硬化時間が1〜15分に設定された超速硬止水セメントを主原料とし、その粉末原料を水和活性を維持しながら、そのままスティック状に成形しています。従ってひび割れ等の欠損部に充填した後、水分を供給することによって本来の超速硬性能を発揮し硬化します。
本コンクリート補修用品はピンポイント補修を特徴の一つをしており、ひび割れに充填された本品の分量は通常数ミリグラム程度と非常に微量ですので、過剰な水分の供給に注意して下さい。
通常は湿式法によって予めひび割れ部を湿らせた水分、あるいは乾式法では霧吹きスプレーでわずかに一吹きする程度で充分です。  下表は、JIS R 5201”セメントの物理試験方法”による本品の始発時間(この場合の水:製品重量比は75%)を示したものです。実際の作業では、ひび割れに充填された本品の粉末の重量を計測することは不可能ですが、硬化時間の目安としてご参考下さい。

タイプ
始発(硬化開始時間、分)時間
20℃
30℃
5℃
SL(特淡色用)
19
14
32
L(淡色用)
15
10
25
R(標準色用)
15
10
25
D(濃色用)
18
14
30
SD(特能力用)
16
12
28



施工例写真

1:Start! 
2:水湿し
3:擦込み
4:押込み
5:乾燥を待つ
6:完了

○1回で充分でないと判断した場合は、硬化後に再度1-6の手順を繰り返しますと、
平坦性も向上し、より美観の回復に優れたひび割れ被覆が可能となります。



施工例写真2

1:施工箇所全景
2:ひび割れの状況
3:擦込み(降雨後のため初めから湿潤状態=湿式法に適用)
4:押込み
5:研磨仕上げ
6:完了

○この施行例ではサンドペーパーによる研磨仕上げを実施しており、 これにより平坦性も向上し、より美観の回復に優れたひび割れ被覆が可能となります。