表面仕上材・溶材

NSハイフレックス HF-1000

セボ#ハードナ20
吸水調整材・セメント混和用ポリマーディスパージョン
特徴
コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、スレート板、合板などへのモルタル接着増強
  1. 塗布または混入によって、下地調整が簡単に出来ます。

  2. 下地への接着力が強く、耐アルカリ性に富んでいるので、長期に安定した性能を保持します。

  3. 柔軟性、可撓性があり、下地の変化に対する順応性が優れています。

  4. エマルションなので取り扱いが簡単です。
物性
  • 主成分: エチレン酢酸ビニル、共重合体エマルション
  • 外観: 乳白色液体
  • 全固形分: 45±1%
  • pH: 6±1
  • 密度: 1.04+±0.1g/cm3
  • 粘度: 1000±200mPa・s(cP)
  • 最低造膜温度: 0℃
  • 凍結安定性: -10℃(5サイクル合格)
  • 湿潤粘着性: 高い
  • 機械安定性: 優れている
吸水調整材
試験項目(単位)
試験結果
品質基準
吸水試験(g) 吸水性
0.1
30分間で1g以下であること
接着強度試験
(N/mm2)
標準状態
3.73
0.98以上
熱冷繰返し抵抗性
4.01
0.98以上
凍結融解抵抗性
4.42
0.98以上
熱アルカリ溶液抵抗性
3.16
0.98以上
外観及び破断状況 いずれも著しいひび割れおよび剥離がなく界面破断が50%以 いずれも著しいひび割れおよび剥離がなく界面破断が50%以下であること
セメント混和用ポリマーディスパージョン(JIS A 6203 2000による試験結果)
試験項目(単位) 試験結果 品質基準
曲げ強さ(N/mm²) 12.0 8.0以上
圧縮強さ(N/mm²) 47.0 24.0以上
接着強さ(N/mm²) 2.4 1.0以上
吸水率(%) 2.0 10.0以下
透水量(g) 1.1 15以下
長さ変化率(%) 0.049 0~0.150
使い方
NSハイフレックスを下地に塗布することにより、塗継ぎモルタルの下地に対する接着力を高めます。

セメントまたは、モルタルに混入することにより、セメントペーストやモルタル物性を改善し、各種下地調整等それぞれの目的に応じて使い分ける工法です。
用途 希釈割合 塗布量(希釈液) 塗布面積(缶当り)
壁・コンクリート下地
120~150g/㎡ 360㎡(150g/㎡の場合)
壁・軽量コンクリート下地
150~200g/㎡ 270㎡(200g/㎡の場合)
床・コンクリート下地
150~200g/㎡ 360㎡(200g/㎡の場合)
壁・床・ALC下地
400~450g/㎡
吸収が激しいので規定量を2回にわけ塗布、乾燥後モルタル塗付け。
200㎡(450g/㎡の場合)
*希釈液は安定した品質を保つため、使用する前に十分攪拌してください。
*下地処理として脆弱部、塵埃、レイタンスの除去、水洗掃除を行ってください。
ポリマーセメントペースト(樹脂ペースト)工法 調合および施工手順
用途 工法 調合(混練り) 塗付け 次工程 施工面積
(缶当り)
コンクリート下地
コテ塗り 水しめし
 ↓
特殊モルタル塗り
(3.0㎏/㎡)
追っかけ
モルタル塗り
144㎡
NSボンドセメント
1袋当り8㎡
ハケ塗り 水しめし
 ↓
ノロのすり込み塗り
(1.5㎏/㎡)
追っかけ
モルタル塗り
144㎡
*下地処理として脆弱部、塵埃、レイタンスの除去、水洗掃除を行ってください。
ポリマーセメントモルタル(樹脂モルタル)工法 調合および施工準備
用途 希釈割合 塗付け 養生 塗布面積(缶当り)
内壁コンクリート下地
金ゴテにてしごき塗り塗厚6mm 1週間以上未硬化時の衝撃に注意 40~60㎡
外壁コンクリート下地
金ゴテにてしごき塗り塗厚6mm 1週間以上未硬化時の衝撃、雨に注意 40㎡
*下地処理として脆弱部、塵埃、レイタンスの除去、水洗掃除後、HF-1000の塗布を行ってください。
ポリマーセメントモルタル(樹脂モルタル)薄塗り工法 調合および施工準備
用途 希釈割合 塗付け 塗布面積(缶当り)
内・外壁コンクリート下地
全面地付塗り
  ↓
仕上げ
霧吹きコテ押え
塗厚 1mm
約130㎡
内壁コンクリート下地
全面地付塗り
  ↓
仕上げ
霧吹きコテ押え
塗厚 1mm
約140㎡
*下地処理として脆弱部、塵埃、レイタンスの除去、水洗掃除後、HF-1000の塗布を行ってください。
施工法
塗布工法
  1. 下地処理
    下地の脆弱層、レイタンス、汚れ等を入念に除去し、水洗いを行うなどの下地処理をして健全な下地状態としてください。

  2. 希釈液塗布
    規定の希釈倍率に調整したNSハイフレックスHF-1000を、刷毛、ローラーまたはスプレーにて下地面に均一に塗布してください。
    ALCパネル下地の場合は、希釈液を2回に分けて塗布してください。

  3. モルタル塗り
    塗布、造膜後、所定のモルタルを塗り付けてください。
    塗布、造膜後の塵埃などの付着は接着力を阻害しますので、なるべく早い時期にモルタルを塗り付けてください。
混入工法
  1. 下地処理
    下地の脆弱層、レイタンス、汚れ等を入念に除去し、水洗いを行うなどの下地処理をして健全な下地状態とし、NSハイフレックスHF-1000の5倍液を塗布してください。

  2. 練混ぜ
    セメントと砂をあらかじめ空練り後、所定量のHF-1000および水を加えてモルタルミキサー等で十分練り混ぜてください。

  3. 塗付け
    練り混ぜた樹脂モルタルをこて圧をかけてしごき塗り(下塗り)し、クシ目を入れ1週間以上養生してください。