表面仕上材・溶材

安心補修スティック

安心補修スティック
コンクリート表面のひび割れ、アバタの補修にとても画期的なコンクリート補修用品です安心補修スティックは従来に無かったまったく新しい使い方を提供します。


関連商品: 強力吸水防止剤
特徴
コンクリート製品の表面に発生した亀甲状のマイクロクラックに対し、Lタイプ(淡色)のスティックで被覆補修しています。
擁壁に発生した乾燥収縮ヒビ割れを湿式法により、被覆、美観回復した状態です。
安心補修スティックの製品仕様
製品名称:
用途:
主成分:
硬化時間:
製品色:
包装形態:
荷姿:
包装種類:
副装品:
使用量の目安:
品質保持期限:
コンクリート モルタル表面ひび割れの被覆補修 美観回復
打放しコンクリート・モルタル表面ひび割れの被覆補修・美観回復
超速硬止水セメント
15(夏期)~45分(冬季)
特淡(SL),淡(L),標準(R),濃(D),特濃(SD)の5色
スティック1本ごとに真空防湿包装により風化を防止
6本/箱,12本/箱の2種類
12本/箱はLRD各4本入。6本/箱はLRD各2本入 及び 各単色6本入
指先保護サック5個・ひび割れゲージ1枚・防湿保管Zip袋3枚
本品1本(5cm)で約10mの補修が可能
室内保管下,真空パック未開封状態で製造日より6ヶ
コンクリート補修用品としての適用範囲について
"安心補修スティック"は、ひび割れ補修工法の中では”ひび割れ被覆工法”(ひび割れの表面部のみを被覆する工法)に属する製品です。 特に美観の回復に主眼を置いているため、 ピンポイントの被覆・充填が可能で、補修の痕跡は殆ど残りません。
このコンクリート補修用品の
湿式法によるひび割れ被覆施工例
このコンクリート補修用品の
乾式法によるひび割れ被覆施工例
反面、ひび割れ内部の補修までは対象としないため、適用範囲に制限があります。
下表には(社)日本コンクリート工学協会編 "コンクリートのひび割れ調査,補修・補強指針" より引用したひび割れ補修の要否判定を示しました。
本品の適用に当たっては、下表を参考に充分なご検討をお願い致します。
  1. 構造物の耐久性・防水性に及ぼす有害性の程度を示し、ひび割れの深さ,パターン,被り,塗装の有無,材料・配合,打ち継ぎ等。
  2. 主として鋼材のサビの発生条件から見た環境条件その他:ひび割れの開閉量,進行性,荷重条件,気密性,外的環境等についても充分に吟味して下さい。また、上表において要否判定の間に挟まれる範囲(例えば防水性から見た場合で幅0.1mmのひび割れ)の幅があるひび割れについては"技術者=コンクリート診断士,コンクリート主任技士等による判断を仰ぐよう留意して下さい。
コンクリート補修用品としての圧縮強度について
"安心補修スティック"をひび割れに擦り込み、その削り粉に適切な量の水分を与えると、周囲の一般的なコンクリートとほぼ同等以上の圧縮強度を発現します。下表は、"安心補修スティック"が実際に使用される場合とほぼ同等と想定される水分量("安心補修スティック"1本を1分間水に浸漬した後これを引き上げ、そのまま放置して硬化させた場合)の圧縮強度を測定した結果を示しています。表より、いずれの色の製品も概ね30N/mm^2以上の強度発現を示しており、一般的なコンクリートとほぼ同等以上の強度発現が得られることが判ります。
タイプ
材齢
圧縮強度(N/mm^2)
20℃
30℃
5℃
SL(特淡色用)
1時間
14
19
4
7日
32
33
30
28日
38
39
38
L(淡色用)
1時間
16
23
5
7日
38
36
38
28日
42
39
39
R(標準色用)
1時間
18
27
6
7日
41
42
36
28日
45
47
37
D(濃色用)
1時間
10
17
4
7日
32
34
33
28日
35
36
35
SD(特濃色用)
1時間
11
16
7
7日
34
34
38
28日
37
34
35
湿式法での施工方法
Start! ひび割れ周囲や内部の塵芥,汚れ等の補修妨害要因は予め充分に除去して下さい。 予め充分に水湿しを行います。ひび割れ内部にわずかに水分が残る程度に湿らせます。 本品を擦込みます。ひび割れに対し直角方向に細かく擦込むと深く入ります。
周囲に残った本品の削り粉をひび割れ内部に押込みます。この作業により密実な充填が可能となり、硬化後の強度も向上します。 乾燥を待ちます。通常15-30分です。この時点では周囲にはみ出した部分を清掃しないで下さい。充填部まで欠損してしまいます。 充填箇所が硬化したことを確認してから、周囲のはみ出し部分をブラシ等で除去・清掃して下さい。痕跡は殆ど判別できなくなります。
1回で充分でないと判断した場合は、硬化後に再度1-6の手順を繰り返しますと、平坦性も向上し、より美観の回復に優れたひび割れ被覆が可能となります
乾式法での施工方法
Start! 極細の表面ひび割れ。貫通はしていません。周囲の塵芥,汚れ等の補修妨害要因は予め充分に除去して下さい。 本品を直接ひび割れに対して擦り込んで行きます。このコンクリートの場合、淡色用(L)を使用しています。 ひび割れの周囲にはみ出した本品の削り粉を刷毛等で丁寧に除去します。周囲との色差を少なくするための要点です。
霧吹きスプレーで極少量の水分を供給します。水分はほんの少し、一吹きで充分です。充填した本品が流れ落ちないように注意して下さい。 乾燥を待ちます。通常15-30分です。この時点では周囲にはみ出した部分を清掃しないで下さい。充填部まで欠損してしまいます。 充填箇所が硬化したことを確認してから、周囲のはみ出し部分をブラシ等で除去・清掃して下さい。痕跡は殆ど判別できなくなります。
1回で充分でないと判断した場合は、硬化後に再度1-6の手順を繰り返しますと、平坦性も向上し、より美観の回復に優れたひび割れ被覆が可能となります。乾式法では繰り返し施工は特に有効です。
コンクリート補修用品としての硬化時間について
このコンクリート補修用品は、硬化時間が1~15分に設定された超速硬止水セメントを主原料とし、その粉末原料を水和活性を維持しながら、そのままスティック状に成形しています。従ってひび割れ等の欠損部に充填した後、水分を供給することによって本来の超速硬性能を発揮し硬化します。

本コンクリート補修用品はピンポイント補修を特徴の一つをしており、ひび割れに充填された本品の分量は通常数ミリグラム程度と非常に微量ですので、過剰な水分の供給に注意して下さい。

通常は湿式法によって予めひび割れ部を湿らせた水分、あるいは乾式法では霧吹きスプレーでわずかに一吹きする程度で充分です。下表は、JIS R 5201”セメントの物理試験方法”による本品の始発時間(この場合の水:製品重量比は75%)を示したものです。実際の作業では、ひび割れに充填された本品の粉末の重量を計測することは不可能ですが、硬化時間の目安としてご参考下さい。
タイプ
始発(硬化開始時間、分)時間
20℃
30℃
5℃
SL(特淡色用)
19
14
32
L(淡色用)
15
10
25
R(標準色用)
15
10
25
D(濃色用)
18
14
30
SD(特能力用)
16
12
28
施工例写真1
Start!
水湿し
擦込み
押込み
乾燥を待つ
完了
1回で充分でないと判断した場合は、硬化後に再度1-6の手順を繰り返しますと、平坦性も向上し、より美観の回復に優れたひび割れ被覆が可能となります。
施工例写真2
施工箇所全景
ひび割れの状況
擦込み(降雨後のため初めから湿潤状態=湿式法に適用)
押込み
研磨仕上げ
完了
この施行例ではサンドペーパーによる研磨仕上げを実施しており、 これにより平坦性も向上し、より美観の回復に優れたひび割れ被覆が可能となります。
製品色
【このコンクリート補修用品の製品色について】
  1. 上記色見本帯は "本製品に水を与えて硬化させた後の色の目安" を示しています。
  2. 色味=赤っぽい・青っぽい が完全に一致しなくとも、 明るさ=白さ・黒さの程度を合わせることで、概ね自然 な仕上がりを得ることができます。
  3. カラープリンタ、特に インクジェットプリンタで印刷すると通常"実際より濃いめ" になります。
  4. パソコンのモニタでの表示は概ね正確に表現しています。
  5. 本製品の色は添加する水分の量や環境によっても幾分変動します。
  6. この色見本帯は カタログ左上および包装にも印刷 されております。
このコンクリート補修用品は周囲との色調差をできるだけ少なく、即ち補修の痕跡が殆ど判別できないように美観を回復することを目指すため、数百カ所におよぶ市中のコンクリート表面の色調をサンプリング・デジタル処理し、コンクリートの代表的な色調として5種類の色を選定致しました。この5色の色調範囲には、骨材の色の影響を強く受けたコンクリート等、適用範囲外もありますが、一般的な”コンクリートの色”とし特に淡い色から特に濃い色まで広い範囲を包含しています。
キットの内容
S1-1
12本/箱
L・R・D標準3色パック(各色4本入り)
S1-2
6本/箱
L・R・D標準3色パック(各色2本入り)
S1-3
R単色パック
S1-4
L単色パック
S1-5
D単色パック
S1-6
SL単色パック
S1-7
SD単色パック